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Author:kangekinocafe
観劇の記録と紹介です。

えびす組劇場見聞録メンバーです。
しばらくblogはお休みしていましたが、【演劇、観劇のカフェ】blogからこちらに引っ越して来ました。
どうぞよろしく。

観劇のカフェ
出会った作品について語ります。関連書籍や音楽も、できる限りご紹介します。
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リーディング『アラビアの夜』(6/16,18)
新国立劇場 小劇場で上演中の『つく、きえる』と同じドイツの作家、ローラント・シンメルプフェニヒの作品。
マンスリー・プロジェクトのため、入場無料です。

この作品を観る前に、前述の『つく、きえる』を観ました。
今までの経験から述べると、現代ドイツ演劇作家の作品は、私にはどうも一筋縄では理解し難い。
しかし、作品が語りかける「言いたいこと」を探ることが魅力でもあります。
直接は語らないけれど、意味がそこここにあるような。
(例えば、2006年3月観劇の『皆に伝えよ!ソイレントグリーンは人肉だと』。作・演出・ルネ・ポレシュ。観劇録は、こちらと、えびす組劇場見聞録第22号を参照ください)

2009年3月にも、『つく、きえる』と同じローラント・シンメルプフェニヒ作の『昔の女』を観ました。(観劇録はこちら
現実か幻か、一度にではなくあらゆる方面から少しずつ迫りくる恐怖を感じていました。
つく、きえる』は、新国立劇場への書き下ろしです。
2011年3月の東日本大震災の被災地を、作家が足で歩き廻って書いた作品だと言います。
その観劇録は、また後日。

さて、この『アラビアの夜』。
マンションに住む二人の女性を中心に、物語と人物の関係が広がっていきます。
現実なのか、幻想なのか、妄想なのか。
出演者5名のうち4名が、新国立演劇研修所修了生。
彼らの、その演じる「声」の力に魅了されました。
この現実と幻想の交錯した物語をリアルにドラマチックに語り、最後まで観客を惹き付けたまま。
5人の登場人物が次第に絡み合っていく様子は、まるで二重奏から三重奏へと発展するようで、耳にとても心地好く聴こえました。

演出は、宮田慶子
女性の演出する女性像は、どこか大胆で無防備で可愛い、というのが一貫して最近思うところです。

作・ローラント・シンメルプフェニヒ、翻訳・大塚 直、演出・宮田慶子
出演・佐藤 誓/髙島レイ/西村壮悟/形桐レイメイ/池田朋子

※新国立演劇研修場修了生の出演情報は、こちらの新国立劇場のサイトで。

(新国立劇場 小劇場にて)

☆「アラビアの夜」「昔の女」を収録。
アラビアの夜/昔の女アラビアの夜/昔の女
(2012/05)
ローラント シンメルプフェニヒ


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テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

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