カテゴリ

最新記事

QRコード

QR

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

プロフィール

kangekinocafe

Author:kangekinocafe
観劇の記録と紹介です。

えびす組劇場見聞録メンバーです。
しばらくblogはお休みしていましたが、【演劇、観劇のカフェ】blogからこちらに引っ越して来ました。
どうぞよろしく。

観劇のカフェ
出会った作品について語ります。関連書籍や音楽も、できる限りご紹介します。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

朗読劇『楽屋』(6/15-16,21)
作・清水邦夫『楽屋』の朗読劇。
会場となるのは、音楽実験室 新世界

ステージと客席との間には、劇場で言えばオーケストラピットのような空間もある、まさに作品の世界観にぴったりな場所。
それでいて、いざ芝居がはじまると、そこには舞台裏の「楽屋」。
そして舞台と少し距離を置いたところにいる私たちは、その楽屋で起きる様々な事象を傍観、と言うよりはむしろ覗き見をしているような、女優たちの表に出ることのない「顔」を密かに楽しむように観ていました。

演出家(薛珠麗)は、女性ならではの女優像を描いたようです。
時に身も心も赤裸々に辛辣に、時に憐れみをもって。
愛憎の念で言うならば、「愛」が勝っている感じ。
見知った作品のあの場面がこうなる、こう来る。戯曲には書かれていない場面の迫力の伝え方が面白いから目が離せません。
女の意地とこだわりの言葉は、他人には喜劇なのかと。
全く身につまされます。
男性の目には、どう映るのでしょうか?

この(あの世?)世界では年長の愛すべき女優平岡由香)。
座敷わらしのような可愛い女優吉沢梨絵)。女優Aと女優B、突っ込み突っ込みのような二人ですが、息はぴったり。
生身の存在感ある女優森実友紀)。
そして、AとBとも異なる特異な雰囲気を醸し出す女優山田ひとみ)。

朗読劇楽屋『楽屋』って、こんなにメリハリがあって、個性が際立つ作品だったかしら?!
一時間あまりの間に、彼女たちに情が移ってしまったようです。
最後は彼女たちの想いがいつか報われるよう願っていました。

それにしても、それぞれがビッタリの配役に、舞台版としても観てみたい。

この作品では、プログラムに女優(ヴァイオリン・馬江尚子)の存在もあります。
現れたと思ったら、音だけ残して消えていたという女優V。
演出家のこだわりを感じます。

作・清水邦夫、演出・薛珠麗
出演・平岡由香/吉沢梨絵/森実友紀/山田ひとみ

(音楽実験室 新世界にて)

追加公演6月21日(金) 20:00 50席 全席自由
【チケット料金】3500円 + 1drink

※チケットは、この作品のプロデューサーでもある吉沢梨絵さんのブログから予約できます。

☆清水邦夫『楽屋』
清水邦夫〈1〉署名人/ぼくらは生れ変わった木の葉のように/楽屋 (ハヤカワ演劇文庫)清水邦夫〈1〉署名人/ぼくらは生れ変わった木の葉のように/楽屋 (ハヤカワ演劇文庫)
(2006/11/22)
清水 邦夫


スポンサーサイト

テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。