カテゴリ

最新記事

QRコード

QR

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

プロフィール

kangekinocafe

Author:kangekinocafe
観劇の記録と紹介です。

えびす組劇場見聞録メンバーです。
しばらくblogはお休みしていましたが、【演劇、観劇のカフェ】blogからこちらに引っ越して来ました。
どうぞよろしく。

観劇のカフェ
出会った作品について語ります。関連書籍や音楽も、できる限りご紹介します。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『効率学のススメ』(4/4-28)2nd
四方八方、舞台を同じ高さからだけでなく、上からも見ることができます。
(新国立劇場 公式サイトの舞台写真はこちら

今度は2階席から見渡しました。
視覚、聴覚に訴える導入部分。
驚きです!
2階席はクッションの上に座ると、足が床に着きません。
そこから見る冒頭の様は、音楽と映像によって、まるでこちらも宙に浮いているような不思議な感覚を味わいました。

上から見下しているようにも見える、効率化をススメるコンサルタントのケン(豊原功輔)。
そこから次第に地に足が着いて、人と人との心が繋がり、親密さが増し、機械のようなケンが人間性を帯びてくる。
そんな順を追ったストーリーにも見えました。

非効率の最たるものは、人間の感情。
ケンや、効率性を調査される研究所のジャスパー(田島優成)、ジェニファー(渋谷はるか)、そしてイフィー(宮本裕子)の心の変化や成長を目の当たりにして、目頭が熱くなりました。
共感して、私の心の機械的な部分が溶かされた感じです。

作品中、特に好きなのは、特定の音楽がかかると、朝だ!7時だ!と記憶を喚起させられる場面。
ジャスパーの行動開始のテーマ曲のようでもあり、躍動感があって心が踊ります。

そして、音楽に乗ってジャスパーとジェニファーがブラウンペーパー上で一緒に作成していく場面。
こういう無意識の無心な共同作業が羨ましくもあります。

ジャスパーあってのジェニファー、ジェニファーあってのジャスパー、イフィーあってのジャスパー、ケンあっての…そんな心の絆のような、同士のような関係がとても良く見えて、心が熱くなりました。
幸せになれる舞台、心が寂しくなったら思い出したいと思います。

人の心と行動は予測できない非効率が魅力でもありますが、上演時間2時間弱は、集中力を持続するのに効率的なちょうど良い時間。
28日まで。

(初回観た観劇録はこちら)

作・アラン・ハリス、翻訳・長島 確、演出・ジョン・E・マグラー、
美術・二村周作、照明・小川幾雄、音楽・後藤浩明、音響・加藤 温、衣裳・伊藤早苗、ヘアメイク・川端富生、
映像・冨田中理、舞台監督・大垣敏朗

※『効率学のススメ』公式サイトはこちら

☆『効率学のススメ』戯曲を収録。
悲劇喜劇 2013年 04月号 [雑誌]悲劇喜劇 2013年 04月号 [雑誌]
(2013/03/07)



スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。