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kangekinocafe

Author:kangekinocafe
観劇の記録と紹介です。

えびす組劇場見聞録メンバーです。
しばらくblogはお休みしていましたが、【演劇、観劇のカフェ】blogからこちらに引っ越して来ました。
どうぞよろしく。

観劇のカフェ
出会った作品について語ります。関連書籍や音楽も、できる限りご紹介します。
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音楽劇『スマイル・オブ・チャップリン』(3/27)
東京公演で幕を開けたこの音楽劇『スマイル・オブ・チャップリン』(公式サイトはこちら)も、
7日に大阪で千秋楽を迎えるようです。

公式サイトをご覧になってわかるように、メインの出演者は石丸幹二浦井健治
コンサートだろうなーくらいな気持ちで劇場に足を運びました。

失礼を承知で述べるならば、予想と期待を裏切られました。
その内容の濃さに。

三部構成で、
 第一幕 『リズム』という短編舞台劇。
     チャップリンの書いた短編小説をベースに、
     戦争に対する悲しみと憎しみを皮肉を込めて描かれた作品。

 第二幕 かつてチャップリンに仕えた日本人秘書・高野虎市。
     高野に語らせる彼の人生とチャップリンの関係を舞台劇に。

 第三幕 ミニコンサート
     チャップリンの映画の中の楽曲は、チャップリン自身が作曲したことで知られています。
     その楽曲を歌で綴りました。

どうです、この充実ぶり。
しかも、それぞれがしっかりと作品性を持ち、かつ、三つとも一本筋が通ったようにつながっています。

上演台本と演出は、大野裕之
彼の構成力と着眼点による功績が大きかったのだと思います。

特に第二幕の高野虎市の存在は、というよりチャップリンの秘書が日本人だったことすら知りませんでした。
若き日の高野を浦井が、そしてチャップリンを石丸が。
そして当時を回顧して語る高野を石丸が。
交差する現在と過去。いつも間にか観客の想像力も動員して物語を行き来していました。 

なかなか見応えのある舞台劇です。

そして観客のチャップリンへの理解の仕上げに、音楽を。

私たちの知らないチャップリンを少しだけ知ることで、よりチャップリンの作品に興味を覚えたような、
そんな押しつけがましくない構成が気に入りました。

(赤坂ACTシアター)

☆「スマイル」の楽曲は、映画『モダンタイムス』より。
モダン・タイムス [DVD]モダン・タイムス [DVD]
(2000/02/25)
チャールズ・チャップリン、ポーレット・ゴダード 他



☆「ラ・ヴィオテレラ」の楽曲は、映画『街の灯』より。
街の灯 (2枚組) [DVD]街の灯 (2枚組) [DVD]
(2010/12/22)
チャールズ・チャップリン、ヴァージニア・チェリル 他


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テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術

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