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Author:kangekinocafe
観劇の記録と紹介です。

えびす組劇場見聞録メンバーです。
しばらくblogはお休みしていましたが、【演劇、観劇のカフェ】blogからこちらに引っ越して来ました。
どうぞよろしく。

観劇のカフェ
出会った作品について語ります。関連書籍や音楽も、できる限りご紹介します。
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『二月大歌舞伎』夜の部(2/1-25)
今月は、初日以来の歌舞伎座です。
もういちど、昼の部を堪能してから、そのまま夜の部へ。
歌舞伎座の怪人となって住み着いているような感覚を覚えました。
こんなハードスケジュールも友人と一緒だと、喫茶や食堂を渡り歩きながら楽しく過ごせるものです。

さて、夜の部は、『蘭平物狂(らんぺいものぐるい)』『勧進帳(かんじんちょう)』『三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)』

蘭平物狂』は、思惑、策略が物語の水面下で張り巡らされ、そこに人情が絡んだ一口では言えない壮大な物語です。
一幕の観客をも油断させる蘭平の行動、そして二幕の立ち回りの豪快さが見所です。
通常の殺陣に、さらに梯子や井戸を利用した趣向を凝らした場面が次々と登場し、目を放す暇もなく、手に汗を握りながら見ていました。
たいてい主役は形を美しく振る舞い、自身が体を張って殺陣に挑むのを見る機会はあまりないのですが、蘭平に扮する三津五郎は自らも豪快に立ち回り、客席からは感嘆の息が漏れていました。

勧進帳』は、弁慶に吉右衛門、富樫に菊五郎、義経に梅玉という顔触れに、四天王が段四郎、染五郎、松緑、菊之助と、これもまたどの場面をとっても味わい深い作品でした。
吉右衛門の弁慶は、畏怖堂々とした姿というよりも人間味溢れる人柄が滲み出ているのが魅力です。
物語や展開はよくわかっているのに、弁慶役の役者によって、作品全体の趣が変わるのですから、歌舞伎の楽しみは尽きません。

三人吉三巴白浪』~大川端庚申塚の場~
お嬢吉三(玉三郎)、お坊吉三(染五郎)、和尚吉三(松緑)の役者も豪華でフレッシュな顔合わせです。
この「大川端庚申塚の場」では、偶然出会った三人が義兄弟の契りを交わす名場面が爽快に描かれているのが何故か嬉しい。

昼も夜もどの演目を取っても豪華な二月の歌舞伎座です。

※公演詳細は歌舞伎公式ウェブサイトで。

(歌舞伎座にて)
 
※写真は今月も「大入」の歌舞伎座。
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