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kangekinocafe

Author:kangekinocafe
観劇の記録と紹介です。

えびす組劇場見聞録メンバーです。
しばらくblogはお休みしていましたが、【演劇、観劇のカフェ】blogからこちらに引っ越して来ました。
どうぞよろしく。

観劇のカフェ
出会った作品について語ります。関連書籍や音楽も、できる限りご紹介します。
コクーン歌舞伎『夏祭浪花鑑』(6/10-29)
この渋谷で上演されるまでに、『夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)』は5月にドイツやルーマニアで上演されていたというのですから、平成中村座の打つコクーン歌舞伎の演目も国際的になったものです。
この作品は、2003年にコクーン歌舞伎として登場していますが(この時の再演もニューヨークで上演されたそうです)、演出にだいぶ‘進化'したところがあるようです。

さて、開演前に、もう出演者が客席内を練り歩き、ハッピを着てウチワを持った人々が2階、3階から顔を出して、祭りを目前にした気持ちの高ぶりを感じさせてくれました。

物語は、ようやく刑を終えて、家族の顔が見られると喜ぶ団七九郎兵衛(勘三郎)。
ひょんなことから固く兄弟の契りをかわす九郎兵衛と徳兵衛(橋之助)。
この二人を中心に、江戸の時代を粋に生き抜く人々の関係が見え隠れします。
恩ある人の好きな女を売り飛ばそうとする舅・義平次(笹野高史)を諌める九郎兵衛ですが、言うことを聞かぬ舅をついに殺めてしまい、逃亡の身となってしまいます。

夏祭りのだんじり囃子が鳴り響く中、そのダイナミックな逃亡が見所となるこの作品。
あっと言わせる演出はお手の物の平成中村座のコクーン歌舞伎ですが、今回の古典的な舞台の手法と新しい発想が融合した演出には、古典の歌舞伎ファンも思わず唸ることでしょう。

公演期間の中日の20日から、一部キャストが入れ替わります。
特に徳兵衛女房お辰の役は勘太郎七之助が入れ替わり、それぞれの芸の解釈を楽しむことができます。
私が観た勘太郎のお辰は、気風のいい姉さんの風情をしっとりと見せてくれました。 

演出・美術・串田和美

※公演詳細は、歌舞伎の公式サイトで。

※来月は、串田和美が芸術監督を務めるまつもと市民芸術館でも公演が行われます。(7/5-13)

(シアターコクーンにて)

※写真は、6月15日まで劇場入り口でお客様を迎えていた、今をときめく「くいだおれ太郎」。
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