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kangekinocafe

Author:kangekinocafe
観劇の記録と紹介です。

えびす組劇場見聞録メンバーです。
しばらくblogはお休みしていましたが、【演劇、観劇のカフェ】blogからこちらに引っ越して来ました。
どうぞよろしく。

観劇のカフェ
出会った作品について語ります。関連書籍や音楽も、できる限りご紹介します。
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新国立バレエ『DANCE to the Future ~Second Steps ~』(12/7-8)
毎回楽しみな『DANCE to the Future』。
普段オペラパレスで披露されるクラシックとは異なるダンスを、新国立バレエ団ダンサー8名による振付で上演。
昨年から始まったこの試みも2回目となり、満員の小劇場の客席から関心の高さがうかがえます。

音楽に寄り添った作品あり、ストーリー性のあるもの、ダイレクトに訴える感情そのものを感じるものあり、振付からダンサーまで彼らの豊かな感性に触れられる公演。
それぞれの作品を楽しめる一番の理由は、このバレエ団が好きだから。
本公演で様々な作品に触れるごとに何色にもなれる彼らだからこそ、観客も何が来るのか手を広げて待ち受けている。私たちはそんな関係であることを感じています。

知った顔のダンサーの別の一面に魅了されるこの公演。
中でもこの分野で突出しているのは宝満直也
(前回のダンス公演観劇録はこちら

タイプの異なる2作品を振付した彼自身も舞台に立ちます。
独りで踊る一作目のタイトルは『ONE』。
繊細でいて、時に力強く踊る彼を見ていると、胸が高鳴り、締め付けられ、知らず知らず涙が溢れていました。

もう一作品では観る者の笑みを誘います。
タイトルは『球とピンとボクら...。』。
2人で踊るその作品は、先ほどの『ONE』とは打って変わった相手の反応を楽しむ作品です。
思わずオンステージを観てみたい、と唸らせるほどの振付とダンス。
いつか世界を舞台とすることでしょう。

※公演の詳細は新国立劇場のサイトで。

宝満さんは、横浜ダンスコレクションEX 2014(2014年2/4-6開催)の新人振付家部門に『ONE』で参加されるようです。公式サイトはこちら
 コンペティションⅡ 出場者のプロフィールに名前が掲載されています。

※次回バレエ団の公演は、『くるみ割り人形』12/17-23。詳細はこちら
★新国立バレエ研修所 第11期生の応募受付は12/13まで。詳細はこちら

(新国立劇場 小劇場にて)

☆新国立バレエ団による『くるみ割り人形』DVD
くるみ割り人形 THE NUTCRACKER 新国立劇場バレエ団オフィシャルDVD BOOKS (バレエ名作物語 Vol. 4)くるみ割り人形 THE NUTCRACKER 新国立劇場バレエ団オフィシャルDVD BOOKS (バレエ名作物語 Vol. 4)
(2010/03/20)
牧 阿佐美(まき あさみ)




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新国立オペラ『フィガロの結婚』
いよいよ新国立オペラの新シーズンが開幕しました。
リゴレット』(公演の詳細はこちら)、そして『フィガロの結婚』と続けての鑑賞です。

フィガロの結婚』は、アンドレアス・ホモキ演出の再々演。
しかし海外ゲスト歌手は全員新国立初登場という、これまで観てきた観客にも新鮮な舞台でした。

ところで音楽とは関係ありませんが、毎回密かな楽しみの一つはイケメンフィガロ。
ちなみに前回のフィガロ役は、新国立オペラ『カルメン』(演出・鵜山仁)新演出で、彼の扮したエスカミーリョの舞台写真が即日完売していたというアレキサンダー・ヴィノグラードフでした。
新国立のサイトで、『カルメン』2007年の映像もご覧いただけます。
そして2010年に上演の『フィガロの結婚』舞台写真はこちら

さて今回は、歌もいい、そして芝居のできる手足の長い長身のマルコ・ヴィンコ。(今回の舞台写真こちら

そしてスザンナは小柄ながら勝ち気が伝わる九鳩香奈枝が奮闘しています。
伯爵夫人のマンディ・フレドリヒの評判も良く、活気ある初日となりました。

※公演の詳細は新国立のサイトで。

(新国立劇場 オペラパレスにて)

☆新国立劇場のオフィシャル・ブック「新国立劇場 名作オペラ50 鑑賞入門
新国立劇場 名作オペラ50 鑑賞入門 (NEW NATIONAL THEATRE,TOKYO オフィシャルBOOK+DVD)新国立劇場 名作オペラ50 鑑賞入門 (NEW NATIONAL THEATRE,TOKYO オフィシャルBOOK+DVD)
(2012/11/10)
新国立劇場




三大ミュージカルプリンスコンサート『StarS』
StarSオーブポスターアトリエ・ダンカンプロデュースの、三大ミュージカルプリンスコンサート。
『StarS』という、テーマでもあり、彼らのユニット名でもあるコンサートが始動しました。

井上芳雄、浦井健治、山崎育三郎による初ライブ。

5/8、シアターオーブでのオープニング。
ミュージカル楽曲のコンサートと思いきや、アイドルばりのオープニングにちょっと引いてしまいました。
この日発売の、オリジナルのミニアルバムから元気に一曲!
Gleam」(公式サイトのCDからフルコーラス聴くことができます)

ペンライトの光を後方から眺める景色は、地味な演劇ファンにとっては少々気恥ずかしいものでしたが、ステージングの美しさ、楽しいトークに魅せられて、そして期待のミュージカルソングからロック、ポップス、オリジナルソングをたっぷりと聴いているうちに、すっかり彼らのペースに巻き込まれていきました。

異なる声質のボーカリスト3人が、一曲を交互に歌い、そして美しいハーモニーへと発展する音楽。
ありそうでなかった3人揃っての歌声に、芝居以外の魅力を見出していました。

マリンタワーコンサートだからセリフは自由とばかりに楽しませてくれます。
素の歌い手として、この衣裳を着てどんな想いで歌っているのか、そんな話まで聞かせてくれて、観客としてはミュージカルの舞台よりも少し距離が縮まったように感じます。

美術、振付の美しさが目も楽しませてくれました。

そして横浜では友人がペンライトを持たせてくれて、ちょっとだけ開放感を味わったことに驚きました。
ステージから見ると客席は、海が近い横浜だけに「ホタルイカ」に見えたそうで・・・。

※公演の詳細は、公式サイトで。


☆「StarS」amazonのサイトで試聴できます。
StarS (CD+DVD+写真集付豪華盤) (初回生産限定盤)StarS (CD+DVD+写真集付豪華盤) (初回生産限定盤)
(2013/05/08)
StarS




軽井沢大賀ホール「2013春の音楽祭」
大賀ホール2【軽井沢大賀ホール2013春の音楽祭】

ダン・エッティンガー指揮、そして演奏は東京フィルハーモニー交響楽団…新国立オペラでお馴染みの組み合わせ。
今回はピアノに上原彩子を迎え、ショパンを力強く聴かせてくれました。

■ピアノ協奏曲第1番ホ短調■
上原彩子の奏でるピアノは、激しさから(プログラムには「堂々とした第1主題」とあります)穏やかな(同「甘美な第2主題」)曲調への移り変わりに魅力を感じました。
統一感と言うか、一つの大きな流れの中での起伏に妙な説得力を感じ、それが私の心の琴線に触れたのです。

彼女の唄うように(実際に歌っていたかもしれません)気持ちを込めた演奏は、確かに聴衆まで届きました。
上手いだけではない、心揺さぶる演奏に、作曲家の意気込みまで伝わったようで流す涙が心地好く感じられました。

大賀ホール1私にとって大賀ホールは2度目、でもオーケストラを聴くのは初めてです。
まるでリハーサル室で聴くような前方の至近距離の席でしたが、音が片寄らずに聴こえてくるのは大したもの!
その秘密はホールの、ひし形の舞台にもあるのではないでしょうか?

指揮者の横顔は、バックステージでもなければ通常の席からは見えるはずは無いのですが、前方でも指揮者の真後ろに座らない限りは、おそらく指揮する表情を垣間見ることができます。
ダン・エッティンガー氏の音作りは大変丁寧。
優雅に腕を降りおろし、各パートに心を配っているように見えました。

そこで奏でられたのは
ブラームス 交響曲第4番
宇宙を感じる壮大な広がりのある曲。
第4楽章のトロンボーンも加わる盛り上がりでは、声にこそなっていませんでしたが、唾を飛ばして激しく指揮する姿が見られました。

いつもの新国立のオペラパレス3階席からは見ることのできない指揮者と奏者の姿。
このホールでオーケストラの演奏を聴くのが、病みつきになりそうです。

※公演の詳細は大賀ホールの公式サイトで。

(軽井沢大賀ホールにて)

☆上原彩子さんが優勝したチャイコフスキーコンクールでのライヴを収録。
2002年チャイコフスキー国際コンクールライヴ2002年チャイコフスキー国際コンクールライヴ
(2003/12/10)
上原彩子



☆ブラームス 交響曲第4番
ブラームス:交響曲第4番ブラームス:交響曲第4番
(2011/09/07)
クライバー(カルロス)


『ペンギン・カフェ2013』(4/28-5/4)
ペンギンカフェ20132010/11シーズンオープニング公演として上演されたビントレーの「ペンギン・カフェ」
当時の同時上演は
・バランシン振付「シンフォニー・イン・C」
・フォーキン振付「火の鳥」
でした。
(当時の公演詳細はこちら

今回は、「火の鳥」ではなく、『E=mc²』が上演されます。

●『シンフォニー・イン・C
物語のないアブストラクト・バレエ(抽象バレエ)と言うのだそうで、人間の身体の美しさ、フォーメーションの優美さを堪能できる作品です。
バレエを習ったことのない私には、ポジションについて何の知識もありません。
それでもオーケストラの演奏を聴きながら、目前にで繰り広げられるシンプルな舞踊を楽しむ、という感覚は、観客に与えられた権利、だと思うのです。

音楽・ジョルジュ・ビゼー、振付・ジョージ・バランシン

●『E=mc²
Wikipedeiaによると、【E = mc2は、アルベルト・アインシュタインが特殊相対性理論の帰結として発表した関係式。質量とエネルギーの等価性およびその定量的関係を表している。この等価性の帰結として、質量の消失はエネルギーの発生であり、エネルギーの発生は質量の消失を意味する。従ってエネルギーを転換すれば無から質量が生まれる(対生成)】。

この作品は、エネルギー(ENERGY)、質量(MASS)、マンハッタン計画光速の二乗(Celeritas²)の4部で構成されています。

相対性理論は、広島・長崎に投下された原子爆弾の開発に応用されました。
そんな経緯を踏まえてみると、この公式の間に入るマンハッタン計画で爆発が起きた後、それに続く最終章で、数人から群舞へと明るく発展していく様は、公式の中の光というよりも、その後の日本が発展していく希望のように私には見えました。

音楽・マシュー・ハインドソン、振付・デヴィッド・ビントレー

●『ペンギン・カフェ』
何度観ても、動物それぞれの特徴をとらえたダンスが魅力的。
そしてさらに今回は、どんどん居場所を失い、逃げるようにジャングルをさまよう「熱帯雨林の家族」の表情ひとつひとつが胸を打ちました。
居場所を求める人の悲しそうな表情が。

音楽・サイモン・ジェフス、振付・デヴィッド・ビントレー

(新国立劇場オペラパレスにて)

東京公演は終了しましたが、5/8と11に静岡と御殿場で公演があります。
 (静岡公演)5月8日(水)静岡グランシップ 7:00p.m./5月11日(土)御殿場市民会館 2:00p.m.
※静岡、御殿場両公演は、「ペンギン・カフェ」「シンフォニー・イン・C」2作品での上演となります。

※舞台写真はこちら

 公演内容の詳細はこちらの特設サイトで。(ペンギン・カフェのダイジェスト映像もあります)

☆サイモン・ジェフスの息子、アーサー・ジェフスによるペンギン・カフェの新作アルバム。
ア・マター・オブ・ライフ(初回限定:DVD付き)ア・マター・オブ・ライフ(初回限定:DVD付き)
(2012/06/24)
ペンギン・カフェ



テーマ:ダンス - ジャンル:学問・文化・芸術



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